老子 (新書)
出版社からの内容紹介
中国古典の原文の読みどころに、書き下し文と解説・背景を加えた。
内容(「BOOK」データベースより)
『老子』の考え方は東洋思想の一典型と言われる。その根本思想は、道のままに任せて人為を排除するという「無為自然」の考え方である。そこから、他と争わないこと、国家は小さく国民も少ないのがよいこと、足ることを知る「知足」の精神、世俗的知識の否定などが展開される。我が国では道家の祖として、上代から愛されてきたが、現代に至ってより評価が高まっている。
中国文章家列伝 (新書)
出版社/著者からの内容紹介
あるいは史書を編みあるいは詩文を作り,また画筆をとり,書に遊ぶ人びと-前漢の司馬遷から清代の鄭板橋・呉敬梓に至る雄大な中国文学の流れの中から10人の文章家を選び出して,その人と作品を縦横に語る.時の権力に対峙する者,背を向ける者,自立を目指す者,十様の生の軌跡が確かな輪郭で歴史の中に浮び上がる.
内容(「BOOK」データベースより)
あるいは史書を著しあるいは詩文を作り、また画筆をとり、書に遊ぶ人びと―前漢の司馬遷から清代の鄭板橋・呉敬梓に至る雄大な中国文学の流れの中から十人の文章家を選び出して、その人と作品を縦横に語る。時の権力に対峙する者、背を向ける者、自立を目指す者、十様の生の軌跡が確かな輪郭で歴史の中に浮かび上がる。
国語 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
『国語』21巻。春秋時代の左丘明の編纂を伝えられ、周・魯・斉・晋・鄭・楚・呉・越の8国の記録であり、年代は紀元前1000年ごろから前453年ごろまで、周の穆王から晋の知氏の滅亡まで、約550年間にわたる。古代の書の常として、名称・作者・内容など多くの問題をもっている。
列女伝〈上〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
本書は中国・朝鮮(韓)半島、日本等の東アジア儒教漢字文化圏において、後漢の「女聖人」曹大家班昭の『女誡』以下四点の書から成る『女四書』とともに、女性の道徳教科書―女訓書の双璧として長く読みつがれ、さまざまに語りつがれてきた古典である。本書は中国古代の女性たちの言動が織りなす痛快な、あるいは悲壮な、あるいは淫蕩猟奇の世界にもわたる奇譚集であり、史伝や擬似史伝によって語られた説話集である。譚の多くは史実をつたえ、また中国の古小説や古典詩―漢詩―、戯曲、日本の草紙類や戯曲の話原となったものである。
内容(「MARC」データベースより)
前漢末に編まれた「列女伝」は、女性の道徳の教科書として長く読みつがれてきた。「列女伝」正篇7巻を通釈。併せて、文献研究、この書が中国や日本の文化に及ぼした影響について考察した論文を収録。
史記〈第3巻 上〉十表一 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
紀元前一世紀頃、司馬遷の考えた歴史年表とは!壮大な『史記』の年表の部にあたる。「三代世表」「十二諸侯年表」など、王朝、春秋時代以前の諸侯から、戦国時代の七国、漢代の諸侯・王族などまでを、十巻に分類した年表。『史記』全編中異彩を放つ巻。
西遊記〈6〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
春うららの中、歩き続けた一行は、澄み切った、とある小川にたどりついた。のどの渇きをおぼえた三蔵法師と八戒はたまらず水を口に含む。これこそ西梁女人国の子母河、一口飲めば子を宿すという。またしても孫悟空の働きで一同窮境を脱し、火焔山へとむかう。
水滸伝 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「水滸伝」は梁山泊に集う好漢たちが繰り広げる壮大な物語。本書は、痛快で外連味あるストーリーのダイジェストはもちろんのこと、武松、魯智深といった有名な登場人物に焦点を当て、わかりやすく解説しています。また、英傑のモデルとなった実在の人物、年代における語彙の変遷、演劇や日本文化との関連といった様々なテーマを学術的に読み解きます。フィクションと思われている「水滸伝」が、意外にも多くの部分で史実に基づいていることや、時代に応じて微妙に変化しつづけた「水滸伝」から中国社会の変遷が読みとれることに気づくでしょう。
内容(「MARC」データベースより)
ストーリーのダイジェストはもちろん、有名な登場人物に焦点を当ててわかりやすく解説。また、英傑のモデルとなった実在の人物、年代における語彙の変遷、演劇や日本文化との関連といった様々なテーマを学術的に読み解く。
完訳 水滸伝〈1〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
武芸十八般の達人や妖術使いら108人愛すべき豪傑たちのとんでもない武勇譚。
中国古典名言事典 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
漢学研究の最高権威が編纂・著述
中国古典名言の不滅の金字塔
学びて時に之(こ)れを習う、亦(ま)た説(よろこ)ばしからずや。――論語 学而
荘周夢に胡蝶と為る。――荘子 内篇 斉物論
君に勧む更に尽くせ一杯の酒。西陽関を出(い)ずれば故人なからん。――三体詩 王維 送元二使安西
〈本事典の特色〉
●200におよぶ主要な中国古典・詩・随筆から、約4800の名言を採録。
●書き下し・原文、わかりやすい訳・解説で構成。
●重要な古典・主要人物には、簡潔な略解を付す。
●懇切な件名索引により、求めているテーマにピッタリの名言を探せる。
●約1万項目におよぶ充実した五十音索引。
内容(「BOOK」データベースより)
200におよぶ主要な中国古典・随筆から、約4800の名言を採録。書き下し・原文、わかりやすい訳・解説で構成。重要な古典・主要人物には、簡潔な略解を付す。懇切な件名索引により、求めているテーマにピッタリの名言を探せる。約10000項目におよぶ充実した五十音索引。
水滸伝〈5〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
財をうとんじ義を尊ぶ。梁山泊に集う好漢たちは、時に残酷に過ぎたり、行動が過激に走ったりしても、その精神を忘れず活躍する。宋公明を中心に勢いを増す梁山泊に遂に百八人の好漢が一堂に会する壮観な勢揃いの回を収録する第5巻。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
駒田 信二
1914‐1994年。三重県生まれ。作家、文芸評論家、中国文学者。長年、早稲田大学客員教授を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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